現在は上半身も下半身も自重トレーニングを中心にやっています。
本当はウエイトトレーニングをした方が良いと思っています。
でも、今のところウエイトトレーニングをやる予定はありません。
でも、時期が来たらウエイトトレーニングも検討したいなと思っています。
一応自分なりに色々考えた上で自重トレーニングを選んでやっているというわけなんですね。
そこで今回はウエイトトレーニングをではなく自重トレーニングをやっている理由について書いていきたいと思います。
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目次
トレーニングのモチベーション維持は難しい
オフシーズンにトレーニングをしていると、野球をやらないので、どうしてもモチベーションが下がってしまいます。
何とかモチベーションを上げてトレーニングをするためには、ウエイトトレーニングなら下記のような事をやって、モチベーション維持したりすると思います。
- どんどん重さを上げていく
- 上半身だけ裸になって鏡の前で筋肉の付き具合を見る
この鏡の前で筋肉の付き具合を見るというのは、結構やる方も多いと思います。
もちろん、自分もやりますね。
トレーニングの成果として、見た目がどれくらい変わったか確認するためですね。
オフシーズンは長いので、野球のパフォーマンス向上のためと思っても、中々それがモチベーションには繋がりにくいのが現実だと思います。
若い時にはよくウエイトトレーニングをしていたのですが、重さをどんどん上がっていくのが面白くて、モチベーション維持には役立ちましたね。
当時は本当にガッツリやっていたので、かなりウエイトの重さも上がっていきましたね。
ピッチャーとしての球速アップのために、そしてバッターに打たれないためにめちゃめちゃ頑張りましたね。
結果として、筋力はかなりアップしましたし、ランニングメニューもかなりやっていたので、全体的なフィジカルはかなり上がりましたね。
ただ、野球選手としてのパフォーマンスはあまり上がりませんでした。
トレーニングの目的が変わってしまった
実はウエイトトレーニングで重さがどんどん上がっていくのが楽しくて、本当にトレーニングばかりやっていたんですね。
これが意外な落とし穴というか、トレーニングで重さを上げる事が目的になってしまったんですね。
野球のためにトレーニングをしていたのが、トレーニングのためのトレーニングになってしまい、筋肉を付ける事が目的になってしまいました。
筋肉が付いてきたり、重いウエイトを持ち上げる事が目的になったので、それが野球のパフォーマンスに繋がる事はありませんでした。
今思うと、当時からそんなに身体も柔らかくなくて、股関節の可動域はかなり小さかったのですが、ストレッチも疎かにしていたんですね。
それでいて、ウエイトトレーニングをガンガンやっていたので、当然ながら元々そんなに無いピッチャーとしてのしなやかさがより失われてしまいました。
それでいて、股関節も硬かったものがより硬くなったので、下半身が使えていないピッチャーになってしまったんですね。
なので、学生時代は全くと言うほど、活躍もできなかったし、試合にすら出る事ができませんでした。
毎日のストレッチでパフォーマンスは過去最高
学生時代にストレッチや股関節の柔軟性の大事さを分かっていれば、自分の野球人生もかなり変わっていたのかもしれません。
股関節の柔軟性の大事さは30代くらいから分かってきたので、トレーニングはしてなかったのですが、ストレッチはずっとやっています。
20代中盤くらいから草野球をやっていますが、ストレッチのおかげもあって、30代になってもそんなにパフォーマンスは下がりませんでしたね。
30代後半からは、ちょっとずつトレーニングもし始めた時期で、40代になってもそんなにパフォーマンスは下がらなかったですね。
そして、去年はがっつりトレーニングとストレッチもしていたので、パフォーマンス的には過去最高くらいだと思っています。
ストレッチって本当に大事なもの
そう思うと、やっぱりストレッチって本当に大事なものだと思っています。
フィジカルがアップすれば、野球のパフォーマンスもアップするというのが持論ではあります。
ただ、そのフィジカルの中に股関節の柔軟性も含まれていると思っています。
身体の柔軟性を維持もしくはアップをしながら、筋力をアップさせるのが理想です。
なので、その筋力アップの部分はまだ自重トレーニングで十分だと思っているところです。
なので、ウエイトトレーニングをやる時は股関節であれば、180度の開脚が出来た時になるのではと思っています。
まずはしっかりと股関節や肩関節の柔軟性を獲得する事は最優先に考えています。
ウエイトトレは身体が柔らかくなってから
ストレッチもガッツリやると、結構次の日に筋肉痛になります。
これでウエイトトレーニングをやってしまうと、負荷が強過ぎて怪我をしてしまうのではないかと思っています。
なので、ウエイトトレーニングをできるまで身体が柔らかくなっていたら、それはまた次のステージに行けるという事になると思います。
一応、これがウエイトトレーニングをやらずに自重トレーニングをやっている理由になります。
これは自分の中で考えに考えたものになりますので、他の人には当てはまらないかもしれませんね。
現在は野球のためにトレーニングをしているという事をしっかり意識しています。
ストレッチをしっかりやって股関節の可動域・肩関節の可動域を確保した上で、筋力アップをしたり、体幹を鍛えたりしています。
筋肉が付いてパワーアップしても、野球にちゃんと活かすためのトレーニングもやっていきたいですね。
まだ、180度の開脚ができるまで時間がかかりそうなので、ウエイトトレーニングはまだ先になりそうです。
ちなみに自重トレーニングの代表格である腕立て伏せをやっておりますが、そのメニューについてピッチャーの球速アップにも役立つ腕立て伏せ5種類をご紹介!でも書かせて頂いておりますので、よかったらご覧になってみて下さい。
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