最近Twitterを始めたのですが、今までと情報のゲットの仕方が少し変わってきたような気がします。
リアルタイムで様々な情報を得られるような感じですよね。
野球関連やトレーニング関連の情報を主に見る事が多いのですが、全般に多いのが下記の事が多いような気がしています。
- 股関節の事
- 胸郭の事
自分が割と大事に思っている事なので、自然にそっちの情報に目が行くのかもしれませんが・・・。
でも、自分の中では股関節が重要という事は理解していたのですが、胸郭についてはあまり分かっていなかったのかもしれません。
そこで胸郭について色々と調べてみる事にしました。
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目次
今は自分で情報を取捨選択できる時代になった
自分も胸郭というワードを知ったのは、ここ数年の事で若い時にはこのような言葉は聞いた事がありませんでした。
そもそも股関節や肩関節の重要性も若い時に教えられなかったし、高校生の時はインターネットも無かったので、自分で色々と調べる事もできませんでした。
速い打球を打てたり、速い球を投げたりできるのは、ほとんどが『才能』で済まされるような感じでした。
なので、自分のような野球があまり上手くない人間にとっては、ほぼ八方塞がりのような状態でしたね。
なので、最初から野球が上手い人間はずっとレギュラーで、上手くない人間はずっとベンチというヒエラルキーはずっと変わらなかったですね。
今では様々な情報が飛び交う中で自分で情報を取捨選択できる時代になったので、ある意味今が一番野球が楽しいですね。
胸郭とは一体何か?
話がだいぶ逸れてしまいましたが、そもそも胸郭とは何かと言うと、肋骨の辺りの事を言うそうです。
この胸郭が野球の動作においては、非常に重要な役割を果たしてくれるというわけなんですね。
胸を張るような動作や手を上げるような動作では、この胸郭がちゃんと動かなければスムーズな動きや力を伝達する事が難しくなってしまうんですね。
さらには胸郭が硬くなれば、怪我をする可能性も高くなってしまうんですね。
胸郭が柔らかい事はメリットが多い
胸郭を柔らかくする事で、球速にも好影響を与えてくれると言われているんですね。
球速が速いピッチャーは、腕から背中・股関節にかけて逆Cのような字になっているんですね。
胸郭を柔らかく使う事ができるピッチャーはボールをリリースする直前にこのような逆Cのような形になる事が多いんですね。
胸郭が1番先行して肩と肘・股関節が付いてくるようなイメージですね。
胸郭の柔らかさは球速にも関係してくる
この逆Cのような形のメリットしては、下記のような事があるみたいですね。
- 身体のしなりを作る
- リリースポイントまでの加速する距離が取れる
加速する距離は大きくなれば、つまりは助走する距離も大きくなるので、結果として球速に影響が出てくるというわけなんですね。
胸郭が柔らかければ、この逆Cのような形を取る事ができるので、胸の張りも大きく取る事ができます。
胸を大きく張ると、それを元に戻すように動きが出てくるそうです。
伸張反射動作と言うみたいですが、これによって腕が自然と振られてくるので、必然的に球速も速くなるというわけなんですね。
胸郭が柔らかいと肩や肘の負担も少なくなる
この逆Cのような形のしなりが作られると、肩や肘の負担がかなり減ると言われているんですね。
ピッチングをする上で、下半身で作られたパワーが股関節に伝わって、胴体が先行して、肩甲骨から腕が振られるような形になります。
胸郭が柔らかければ、自分で意識的に腕を振らなくても勝手に振られるような感覚になるみたいなので、肩や肘に負担が少なくなるという事みたいですね。
胸郭が硬いと、逆Cの形を作る事ができないので、腕が振られるのではなく自分で腕を振るような感じになるので、肩や肘の負担が大きくなってしまうんですね。
胸郭が柔らかくするにはブリッジが有効
胸郭を柔らかくするトレーニングやストレッチも色々ありますが、自分が現在行なっているものとしては、ブリッジになります。
これはオリックス・バファローズの山本由伸投手がSNSでやっているのも見て、やり始めました。
あの身体で豪速球を投げてますし、ここ数年の結果を見れば、真似をしないわけにはいかないですよね。
ブリッジなんてちゃんとやった事もなかったですし、実際にやってみると全くできなかったですね。
山本由伸投手はブリッジをしながら回転したり、色々とやっていますが、自分はそこまではできないので、通常のブリッジを何秒キープできるかをやっています。
最初は10秒くらいから始めて、今では30秒キープできるようになりました。
今まで動かした事がない筋肉が動いている感覚ではありますね。
ゆくゆくは山本由伸投手のようにブリッジをして色々動けるようになりたいですね。
ブリッジについてはブリッジは野球のパフォーマンスに繋がるトレーニングの1つ!でも書かせて頂いておりますので、よかったらご覧になってみて下さい。
[blogcard_sc url="https://www.physicalbaseball.com/bridge/"]
ストレッチポールも胸郭にも効果的
あとはストレッチポールを使った胸郭のストレッチは結構やっていますね。
下記の2つはよくやっています。
- 仰向け腕ワイパー
- アッパーバックエクステンション
特にアッパーバックエクステンションは、めちゃくちゃ胸が伸びますね。
あと何故か背筋にも効いているような気もします。
肩関節のストレッチについても普段からやっていましたが、胸郭を意識したストレッチを今までやってこなかったので、ある意味凄く新鮮な感じがしています。
詳しいやり方については下記のサイトをチェックしてみて下さい。
⇒投球フォームは姿勢次第!?胸郭の柔軟性を高めるストレッチ3選
胸郭を柔らかくしない理由がない
ここ数年肘痛に悩まされていたのですが、もしかすると若い時よりも胸郭が硬くなっていたのかもしれませんね。
肘の負担が少なくなるという事であれば、胸郭を柔らかくしない理由がないですよね。
肘の負担も減って、球速もアップするという事であれば、一石二鳥ですよね。
まだまだ胸郭はそんなに柔らかくはなっていませんが、このオフシーズンの間でできる限り頑張って胸郭を柔らかくしていきたいと思います。
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