「筋トレを始めたいけど、どこから手をつければいいのか分からない・・・」と感じている方も多いですよね。特に「BIG3って何?本当に効果があるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
筋トレの基本とも言われるBIG3は、効率的に筋肉を鍛えるための重要なエクササイズです。
初心者の方でも、正しい方法で行なえば効果を実感できると思います。この記事を通じて、BIG3を上手に取り入れて、理想の身体を手に入れる一歩を踏み出してみませんか?
そこで今回は筋トレ初心者の方に向けて、
- BIG3の基本的な知識
- 効果的なトレーニングの方法
- 注意すべきポイント
上記について、解説していきたいと思います。

BIG3を始めるメリットと注意点
ここではBIG3を始めるメリットと注意点について解説していきたいと思います。
- 全身を効率良く鍛えるBIG3の魅力
- ケガを防ぐための注意点
それでは1つ1つ見ていきたいと思います。
全身を効率良く鍛えるBIG3の魅力
全身を効率良く鍛えるBIG3の魅力は、短時間で多くの筋肉を同時に鍛えられる点にあります。BIG3とは、下記の3つの主要な筋トレ種目の事を言います。
- バーベルスクワット
- ベンチプレス
- デッドリフト
これらの種目は、複数の関節と筋肉を動員します。
なので、全身の筋力をバランス良く向上させる事が可能です。特にバーベルスクワットでは下半身全体を、ベンチプレスでは胸や肩、腕を、デッドリフトでは背中や脚を効果的に鍛えます。
「時間がないけど、効率良く筋肉を鍛えたい・・・」と感じる方にとって、BIG3は理想的なトレーニング方法だと思います。また、これらの種目は基礎代謝を上げ、脂肪燃焼効果も期待できます。
したがって、全身を効率良く鍛えたい方にとって、BIG3は非常に魅力的な選択肢です。
ケガを防ぐための注意点
ケガを防ぐための注意点は、BIG3を安全に続けるために非常に重要です。
まず、正しいフォームを習得する事が最優先です。例えば、スクワットでは膝がつま先より前に出ないように意識して、背中をまっすぐに保つ事が肝心なんですね。
ベンチプレスでは、肩甲骨をしっかりと寄せて、胸を張る事によって肩の負担を軽減できます。そして、デッドリフトでは、腰を丸めずに背筋を伸ばす事が大切になります。
また、ウォームアップを怠らない事もケガ予防に役立ちます。軽いストレッチやウォーキングで身体を温めて、筋肉を動かしやすくしておくと良いですね。
さらに、無理な重量を扱わず、自分の限界を知る事が大切です。「もっと重い重量を上げたい」という気持ちがあるかもしれませんが、無理をするとケガの原因になります。
最後に筋トレ後のクールダウンも忘れずに行なうようにしましょう。筋肉をほぐし、疲労を軽減する事によって、次のトレーニングに備える事ができるんですね。
これらのポイントを押さえて、安全にBIG3を楽しみましょう。

バーベルスクワットで下半身強化
ここではバーベルスクワットについて解説していきたいと思います。
- 鍛えられる筋肉と効果的な回数
- 正しいフォームとポイント
それでは1つ1つ見ていきたいと思います。
鍛えられる筋肉と効果的な回数
バーベルスクワットは、主に下記の筋肉を鍛える効果的な方法です。
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- 臀部
これらの筋肉は、日常生活での動作やスポーツパフォーマンスにおいて重要な役割を果たします。
効果的な回数としては、初心者の場合は8〜12回を目安に3セット行なうのが一般的です。これは筋力を増強しつつ、筋肉の成長を促すための基本的なプログラムです。
「もっと重いバーベルを持ち上げられるようになりたい・・・」と感じる方もいると思います。その際は、徐々に重量を増やしつつ、フォームを維持する事が大切です。
フォームが崩れるとケガのリスクが高まるので、無理をせず自分のペースで進めましょう。バーベルスクワットは、下半身の筋肉を効率良く鍛えるための基本的なエクササイズです。
ちなみにバーベルスクワットについてはバーベルスクワットのやり方完全版!初心者も安心のフォームを徹底解説でも解説させて頂いておりますので、良かったらご覧になってみて下さい。

正しいフォームとポイント
バーベルスクワットで効果的に下半身を鍛えるためには、正しいフォームが重要です。
まず、足を肩幅程度に開き、つま先を少し外側に向けましょう。この姿勢は、膝とつま先が同じ方向を向く事によって、膝への負担を減らす効果があります。
次に背中をまっすぐに保ちながら、腰を引くようにしてしゃがみます。しゃがむ際には、膝がつま先を超えないように注意が必要です。これにより、膝関節への過度な負担を避けられます。
また、スクワットの際には、かかとに重心を置く事がポイントです。これにより、バランスを保ちやすくなり、より多くの筋肉を効果的に使う事ができます。
「上手くバランスが取れないかもしれない・・・」と不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、鏡を使ってフォームをチェックする事によって改善できます。
正しいフォームによって、バーベルスクワットは下半身全体を効率良く鍛える事ができます。

ベンチプレスで大胸筋を鍛える方法
ここではベンチプレスで大胸筋を鍛える方法について解説していきたいと思います。
- 大胸筋を効果的に鍛えるセット数
- フォームのコツと注意点
それでは1つ1つ見ていきたいと思います。
大胸筋を効果的に鍛えるセット数
大胸筋を効果的に鍛えるためには、適切なセット数と回数が重要です。
一般的にベンチプレスでは3〜4セットを行なう事が推奨されます。各セットでの回数は、目的によって異なりますが、筋肥大を目指す場合は8〜12回が理想的です。
この回数は筋肉に適度な負荷を掛けて、成長を促進するための基本的な範囲とされています。
「なかなか思うように筋肉が付かない・・・」と感じる方もいると思います。その場合は、セット間の休憩時間を1〜2分程度に設定し、筋肉が十分に回復する時間を確保する事が大切です。
また、重量を徐々に増やしていく事によって、筋肉に新たな刺激を与える事ができます。さらに、セット数や回数を決める際には、自分の体力や経験に応じて調整する事も重要です。
無理に重い重量を扱うとケガのリスクが高まるので、フォームを崩さずに行なえる範囲で取り組みましょう。適切なセット数と回数を実践する事で、効果的に大胸筋を鍛える事ができます。
ちなみにベンチプレスについては【初心者必見】ベンチプレスのやり方と正しいフォームのコツを徹底解説でも解説させて頂いておりますので、良かったらご覧になってみて下さい。

フォームのコツと注意点
ベンチプレスのフォームのコツと注意点について解説します。まず、ベンチプレスでは肩甲骨をしっかりと寄せる事が重要です。これにより、胸筋にしっかりと負荷を掛ける事ができます。
次にバーを下ろす位置は胸の上部を目指しましょう。これにより、肩や肘への負担を軽減できます。また、バーを持つ手の幅は肩幅より少し広めにすると、胸筋に効きやすくなります。
注意点としては、腰を反らせすぎない事ですね。腰を反らせると、腰椎に過度の負担が掛かってしまいますので、ケガの原因になるかもしれません。
さらにバーベルを持ち上げる際は、反動を使わずにゆっくりと行なう事が大切になります。これによって、筋肉への効果を最大限に引き出す事ができるんですね。
要点として、ベンチプレスでは肩甲骨を寄せ、バーの位置と手の幅に注意し、腰を反らせすぎないようにする事が重要です。これらのポイントを守る事で、安全に効果的な筋トレができます。

デッドリフトで全身を引き締める
ここではデッドリフトについて解説していきたいと思います。
- 鍛えられる筋肉とセット数の目安
- 安全に行なうためのフォームガイド
それでは1つ1つ見ていきたいと思います。
鍛えられる筋肉とセット数の目安
デッドリフトは全身を鍛えるのに非常に効果的な種目です。鍛えられる筋肉は下記になります。
- 背中の広背筋や脊柱起立筋
- 下半身の大腿四頭筋やハムストリングス
- 臀部の大臀筋
これらの筋肉というのは日常生活でもよく使われるので、デッドリフトで鍛える事によって「ちょっと体力が付いてきたかも」と感じる方も多いと思います。
セット数の目安として、初心者は1回の筋トレで3セットを目指すと良いです。1セット当たりの回数は8〜12回が理想的です。この回数は筋肥大に効果的とされており、筋肉の成長を促進します。
もちろん、個々の体力や目的によって調整が必要ですので、自分のペースで無理なく進める事が大切です。デッドリフトは正しいフォームが特に重要です。
無理をせず、自分の身体と相談しながら行なう事が、効果的なトレーニングの鍵になります。
ちなみにデッドリフトについては【注意】デッドリフトの効果を引き出すための重量設定と回数のポイントでも解説させて頂いておりますので、良かったらご覧になってみて下さい。

安全に行なうためのフォームガイド
デッドリフトは全身を効率的に鍛える事ができる優れたエクササイズになりますが、正しいフォームを守って行わないとケガのリスクが高まってしまうんですね。
まず、スタートポジションでは足を肩幅に開き、バーベルをつかむ際は両腕を身体の外側に置きます。背中はまっすぐに保ち、腰を落としてバーベルを持ち上げる準備をします。
持ち上げる際には、膝を伸ばしながら腰を前に押し出し、背筋を使って立ち上がります。
この時、背中を丸めないように注意が必要です。「フォームが崩れるかもしれない・・・」と不安に感じる方もいると思いますが、鏡を見ながら練習する事で改善する事ができます。
また、重さを無理に増やさず、フォームを優先する事が重要です。これにより、安全にデッドリフトを行ないながら全身を効果的に鍛える事が可能になります。

自宅でBIG3を行なうためのアイテム
ここでは自宅でBIG3を行なうためのアイテムについて解説していきたいと思います。
- 基本的なトレーニング器具
- 効果を高める便利アイテム
それでは1つ1つ見ていきたいと思います。
基本的なトレーニング器具
基本的なトレーニング器具として、まず必要なのはバーベルとプレートですね。
バーベルはBIG3の全ての種目で使用されるので、筋トレを始める際には必須のアイテムです。プレートは異なる重さのものを揃えておくと、筋トレの進捗に応じて負荷を調整する事ができます。
次にベンチプレスやスクワットで使用するベンチやラックも重要です。ベンチは高さや角度を調整できるタイプが便利で、ラックは安全性を確保するために頑丈なものを選びましょう。
また、デッドリフトなどで手の負担を軽減するためのリストストラップ・パワーグリップやスクワット時に腰をサポートするためのベルトもあると非常に役立つと思います。
これらの器具を揃える事で、BIG3を安全かつ効果的に行なう事ができるんですね。基本的な器具を揃えておく事は、自宅でのBIG3トレーニングを効率良く行なうための第一歩です。
効果を高める便利アイテム
筋トレBIG3の効果を高めるためには、便利なアイテムを活用する事が重要です。
まず、リストラップやパワーグリップは手首をサポートし、重いバーベルを扱う際の負担を軽減します。「手首が痛くてトレーニングを続けられない・・・」と感じる方には特にオススメです。
また、リフティングベルトは腰をしっかりとサポートしますので、装着する事でスクワットやデッドリフトを行なう時に腰への負担を軽減してくれるんですね。
さらにチョークやグリップボールを使う事によって、バーベルをしっかり握る力を強化して、持ち上げる際の安定性を向上させてくれるんですね。
これらのアイテムを適切に使用する事で、トレーニングの安全性を高め、効果的な筋力アップが期待できます。便利アイテムを活用する事で、BIG3の効果を最大限に引き出す事が可能です。

筋トレBIG3に関するよくある質問
筋トレBIG3に関する質問をいくつかご紹介したいと思います。
- BIG3は週に何回行なうべき?
- BIG3だけで全身を鍛えられるのか?
それでは1つ1つ見ていきたいと思います。
BIG3は週に何回行なうべき?
BIG3を行なう頻度は、週に2〜3回が一般的ですね。筋肉はトレーニングによってダメージを受けて、その後の休息期間に修復されて強くなります。
この過程を「超回復」と呼びますが、これには通常48〜72時間が必要です。そのため、毎日BIG3を行なうと筋肉の回復が追いつかず、逆に筋力が低下する可能性があります。
「筋トレを始めたばかりで、どれくらいやればいいのか不安・・・」という方もいると思います。まずは週に2回から始めて、身体の反応を見ながら徐々に頻度を増やすと良いですね。
また、セット数や重量を増やす際も、無理をせず少しずつ調整する事が重要です。これにより、ケガのリスクを減らしながら筋力を効果的に向上させる事ができます。
BIG3だけで全身を鍛えられるのか?
BIG3だけで全身を鍛えられるのかという疑問を持つ方もいらっしゃると思います。結論から言えば、BIG3は全身を効果的に鍛える事ができるんですね。
BIG3とは、バーベルスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3つのトレーニング種目を指し、それぞれ異なる筋群を集中的に鍛える事が可能になります。
バーベルスクワットは主に下半身の筋肉を、ベンチプレスは胸や肩、腕の筋肉を、デッドリフトは背中や腰、脚の筋肉を強化します。これにより、全身の筋肉をバランス良く鍛える事ができます。
しかし、BIG3だけでは鍛えられない細かな筋肉も存在します。
特に腕や腹筋などの補助的な筋肉は、追加のトレーニングが必要です。これらを補うためにダンベルや自重を使ったトレーニングを取り入れると、より効果的な全身の筋力向上が期待できます。
したがって、BIG3は全身を鍛える基盤として非常に有効ですが、補助的なエクササイズを組み合わせる事によって、さらに充実した筋トレライフを送る事ができると思います。
まとめ:筋トレ初心者がBIG3で効率的に鍛える方法
今回は筋トレ初心者の方に向けて、
- BIG3の基本的な動作と効果
- 効率的なトレーニング方法
- 怪我を防ぐための注意点
上記について、私の経験を交えながら解説させて頂きました。
BIG3は筋力を効果的に向上させる重要なトレーニング方法です。正しいフォームを身に付ける事によって、筋肉の成長を最大限に引き出す事ができます。
初心者の方は難しさを感じるかもしれませんが、継続する事で必ず成果が見えてきます。まずは小さなステップから始めて、少しずつトレーニングの負荷を上げていく事が大切です。
焦らず、自分のペースで進める事によって、無理なく続けられます。これまでの努力は決して無駄ではありません。あなたの経験は今後のトレーニングに活かされる大切な財産です。
未来にはあなたの理想とする身体が待っています。自分を信じて、前向きに取り組んでいきましょう。具体的には、週に2〜3回の頻度でBIG3を取り入れた筋トレを継続する事をオススメします。
