昨日は朝6時半から野球の朝練をしてきました。
先週とは違うチームでの練習という事で、他のメンバーは今年初野球という人がほとんどでしたね。
このチームはおじさんチームですが、みんな野球好きという事で、おじさんながら頑張って動いていた感じでしたね。
昼間は温かいですが、朝はまだまだ寒いです。
怪我したくないので、寒い中で野球はあまりやりたくはないですが、そもそも練習する機会もないので、しょうがないですよね。
オフシーズンに取り組んでいたトレーニングで、身体の動かし方も少し変わったのかもしれません。
実際にピッチングをやってみると、フォームが変わったように思います。
そこで今回は筋力や可動域が変わるとピッチングフォームも変わるのかについて書いていきたいと思います。
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目次
オフシーズンのトレで筋出力が変わってきた
オフシーズンは自分なりにトレーニングを頑張ってやっていましたが、だいぶ身体が変わったのかもしれません。
筋力アップはもちろんの事、肩関節・股関節の可動域も意識してトレーニングやストレッチもしていましたし、筋膜リリースも結構やっていたので、筋肉の質も去年に比べると、かなり変わったような気がします。
筋出力も上がった感じがしましたし、出力される筋肉も変わったきたような気がします。
野球が始まってから、太ももの裏側(ハムストリングス)がとにかく張る感じなんですよね。
あと、臀部も張っているので、昨日は腰が痛くなりましたね。
ハムストリングスと臀部が張って、筋肉が縮こまって、腰の筋肉を引っ張っているので、痛みが出ているのかなぁと思っています。
ただ、まだ違和感に近いちょっとした痛みで、ケアをすれば大丈夫な感じなので、筋膜リリースとストレッチを重点的にやっていきたいと思います。
筋肉の張りはあっても分かるようになった
オフシーズンはある程度トレーニングメニューも固定されていたり、アクティブレストのメニューも固定されていたので、筋肉の張りがあってもすぐに分かるようになりましたね。
特に筋膜リリースをやっていたおかげで、どこに張りがあるのかもだいたい分かるようになりました。
前までは、本当に痛くならないと分からなかったものが、張りという形ですぐに分かるようになったので、怪我の予防に繋がりますよね。
筋肉が張っているという感覚が分からなかったのですが、筋膜リリースを続けていたおかげで、筋肉が張っているという感覚が分かるようになってきました。
ある程度普段やっているトレーニングがルーティーンになってくると、身体の感覚がすぐ分かるになるんですね。
こういう感覚は若い時は分からなかったので、ちょっと新鮮が気持ちになりました。
ちょっとカッコいい言い方をすると、身体を会話できるようになってきたという感じでしょうか。
筋膜リリースについては筋膜リリースというのは万能なトレーニングなのか?でも書かせて頂いておりますので、よかったらご覧になってみて下さい。
[blogcard_sc url="https://www.physicalbaseball.com/myofascial-release/"]
指のかかりも去年よりも良い感じ
キャッチボールも先週の練習の時よりも出力を上げて、やってみました。
身体の可動域や筋力が変わったせいか、ピッチングフォームもかなり変わりました。
凄く感覚的な事なので、周りから見ると、ほとんど分からないと思いますが、自分の中で全く別物くらい変わりましたね。
股関節の可動域が広がったせいか、色々考えなくても、自然な形で投げられているような感じになりました。
しかも、軽く投げているのに指のかかりも去年よりも良い感じでしたね。
去年までは指のかかりが悪過ぎて、ただただ腕のぶん回す感じ投げているような感じでしたが、指のかかりを感じながら投げられたのは、ちょっとした収穫でしたね。
今日も肩・肘に張りもないですし、良い感じなのですが、ただまだまだピッチャーとして投げるには早いかなぁという感じでしょうか。
もうちょっと遠投とかして、肩を作ってから、ピッチング練習をしたいなぁというのが正直なところですね。
トレーニングとメカニック的な事は重なる部分がある
キャッチボールをやっていて、ちょっと思った事がありました。
これまではフィジカル強化のためのトレーニングと、パフォーマンスを上げるためのメカニック的な事って、別々な事だと思っていました。
なので、オフシーズンはトレーニングに専念して、シーズンが始まってからメカニック的な事を着手しようと思っていたんですね。
ただ、トレーニングとメカニック的な事はかなり重なる部分があるんだなと思いましたね。
結局、良いフォームで投げる事で、速い球が投げれたり、コントロールされた球が投げるのですが、良いフォームで投げるためは筋肉が強化されたり、関節が動いたりする事でも良いフォームに近づくんだなという事なんですね。
ピッチングフォームについて色々考える事も重要ですが、筋力アップや関節の可動域を上げる事も、メカニック的な事の一部という事なんですね。
プロ野球選手のピッチングフォームを参考にしようと思っても、筋力が足りなかったり、関節の可動域が狭ければ、色々考えたところで参考にする事すら不可能ですよね。
オフシーズンに続けていたトレーニングやストレッチなどは間違っていなかったんだなと改めて思いましたね。
身体の動きと感覚がまだフィットしない感じ
守備の動きが楽になったり、キャッチボールの時の指のかかりが良くなったり、など良い面もありましたが、全体的には課題だらけですね。
身体の動きと感覚がフィットしない感じがしています。
バッティングではスイングスピードが上がったせいか、タイミングが合わなかったり、出力も上がったせいかハムストリングスや臀部に負担が大きくなったり、イメージしていたものとはまだ程遠い感じですね。
トレーニングをしてフィジカルは強化されましたが、まだ活かし切れていないと言ったところでしょうか。
筋肉や関節が野球に馴染んでいないですね。
本来ならもう少し練習をして、身体と感覚をマッチさせてから、試合に臨みたいところですが、そういうわけにもいきません。
来週の日曜日にはもう公式試合があるので、何とか出来る範囲で頑張りたいと思います。
もう少し、気温が上がってきたり、毎週のように野球をしているうちに、馴染んでくると思いますので、フィジカルはしっかりとキープした上でパフォーマンスを上げていきたいですね。
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