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野球

ピッチャーは走り込みをやる必要があるのか?無いのか?

 

トレーニングを現在では結構やっていますが、情報源としてはやはりインターネットで調べる事が多いですね。

 

  • 結果を残しているプロ野球選手が発信している情報
  • メジャーリーガーのSNS
  • 様々な野球の情報発信をしているホームページ

 

などを見たりしていますね。

 

トクサンTV【A&R】クーニンTVなどのYouTubeチャンネルなども参考にしていますね。

 

野球をやっている人や過去にやっていた人にとって、多分ほとんどの人が取り組んだであろうトレーニングが『走り込み』ですよね。

 

この走り込みについては、ここ数年で賛否両論がありますよね。

 

年代の高い人は走り込み肯定派が多いですよね。

 

プロ野球OBの方も結果が出ないピッチャーをすぐに走り込みが足りないからだと言いますよね。

 

走り込み否定派の代表格としては、ダルビッシュ有投手ですよね。

 

走り込みは特にピッチャーがやりますが、自分も学生時代にかなり走った記憶がありますね。

 

走れば、良いピッチャーになれると思って、一生懸命走りましたね。

 

では一体走り込みって野球人にとって効果的なトレーニングなのでしょうか?

 

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そもそも、走り込みの定義って何なんでしょうね。

 

多分、この議論が嚙み合わないのは肯定派と否定派の走り込みに対する定義が違うような気がします。

 

そして、0か100の議論になってしまっている事です。

 

特に走り込み肯定派は、ピッチャーはとりあえず走っておけば良いという感じなので、そこに化学的根拠は乏しいと言わざるを得ません。

 

年代の高い人達は自分達が現役時代にやっていたトレーニングを美化する傾向があると思いますので、情報がアップデートされていないと思います。

 

ダルビッシュ有投手は走り込み否定派ですが、全くやらないというわけではないんですね。

 

そして、理論的な説明もありますので、凄く分かりやすいですね。

 

お互い走り込みの定義が違うので、議論が噛み合っていないという事があると思います。

 

 

走る体力と投げる体力は違うもの

 

走り込み肯定派が言う走り込みは、長距離をたくさん走る事だと思います。

 

特にピッチャーは、何十キロも走らされる事が多いと思います。

 

否定派はその長距離を走るトレーニングを否定しているのであって、スプリント系の走るトレーニングまで否定しているわけではないと思います。

 

野球のプレーを見てみると、長距離を走るような走り方をするような場面はありません。

 

ピッチャーは体力や持久力が必要なポジションではありますが、走る体力と投げる体力は違うものだと思います。

 

なので、走り込みだけをしてもピッチャーをして能力が上がらないというのが自分の考え方です。

 

 

走り込みは万能のトレーニングではない

 

ただ、ここで問題なので、走り込みで結果を残している現役の選手もいるという事です。

 

そして、走り込みは万能のトレーニングではないという事です。

 

ピッチャーとしての能力を上げる1つの方法であって、走り込みだけやってりゃ良いというわけではないんですね。

 

ピッチャーのトレーニング=走り込みという固定観念は捨てて、様々なトレーニングを満遍なく実践する事が大事だと思います。

 

なので、走る事に比重を置く選手もいれば、ウエイトトレーニングに比重を置く選手もいるという事なんですね。

 

これをやると決めたら、信念を持ってやり続ける事が大事なんだと思います。

 

 

長距離を走るのはあまり効果的ではない

 

ダルビッシュ有投手のようにウエイトトレーニングを実践して結果を残している選手もいます。

 

オリックス・バファローズの山本由伸投手のようにウエイトトレーニングをしないで結果を残している選手もいます。

 

それぞれ自分なりに勉強したり、実践したり、研究したり、様々な事を取り入れて自分流のトレーニングを貫いた結果だと思います。

 

走り込みについても、下記の2つの事をしっかりと把握した上でやった方が良いですよね。

 

  • 長距離を走るメリット・デメリット
  • スプリント系のトレーニングのメリット・デメリット

 

ちなみに自分なりの走り込みの解釈としては、長距離を走るのは野球をやる上であまり効果的ではないと思っています。

 

スプリント系の短い距離を全力で走るトレーニングはやった方が良いと思います。

 

長距離を走って野球が上手くなるなら、マラソン選手は全員野球が上手いはずですよね。

 

ただ、長距離を走る事も全否定するものではないと思います。

 

下記の2つの時は長距離を走るのもアリだと思います。

 

  • リカバリーやクールダウンのために長距離を走る
  • ウォーミングアップで長距離を走る

 

トレーニングという形でやるなら、やはりスプリント系のトレーニングをやった方が良いと思いますね。

 

 

ポール間ダッシュを取り入れるのもアリ

 

あとは個人的な考えとしては、中距離系のダッシュもやっておいた方が良いのかなと思っています。

 

ピッチャーって、先発投手であれば、ある程度の球数を投げなければなりません。

 

MAX150キロ投げられるピッチャーであっても、1球だけ150キロを投げれて、あとは135キロという事であれば、ピッチャーとしての能力はそんなに高くないですよね。

 

であれば、たとえMAX140キロであっても常に138キロを投げられるピッチャーの方が能力的に高いですよね。

 

80%くらいの力を継続できる走力を身に付ける事も重要なのかなとも思っています。

 

ポール間ダッシュも結構ありなのかなと思っています。

 

走り込みと一言で言っても、距離の違いで様々な効果が見込めると思います。

 

なので、その辺の解釈もしっかり把握しながら、走り込みをする必要がありますよね。

 

 

選手は自分なりに取捨選択する必要がある

 

今回は『走り込み』について自分の意見を書かせて頂きました。

 

走り込みについては様々な考え方があると思いますので、特に現役で野球をプレーしている選手は自分なりにトレーニング内容をよく考えて取捨選択する必要はあると思います。

 

そして、走り込みも強要するものではないと思いますので、それぞれの走り込みの考え方も尊重する必要もありますよね。

 

様々なトレーニングをやってみて、自分に合うトレーニングを見つけ出す事も非常に重要な事だと思います。

 

あと、お互い0か100かの議論をせずにもっと建設的な議論をした方が今後の若い選手の指標になるのかなと勝手に思っています。

 

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