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野球

ピッチャーに筋力トレーニングは必要なのか?

 

現在野球が上手くなるためにフィジカルを一生懸命鍛えています。

 

基本的には色々と考えてバランス良く鍛えているつもりです。

 

最近ではしっかりとトレーニングをやって、才能を開花させているプロ野球選手も少なくないですよね。

 

代表的な選手としては、下記の2選手でしょうか。

 

  • 福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手
  • オリックス・バファローズの吉田正尚選手

 

下記の2選手にプラスして、現在ボストンレッドソックスに所属している澤村拓一投手もトレーニングをしっかりとやっているイメージがあります。

 

  • ダルビッシュ有投手
  • 大谷翔平選手

 

これらの選手は日本でも大活躍しているし、メジャーリーグに移籍しても活躍をしていますよね。

 

そこで今回はピッチャーに筋力トレーニングが必要なのかについて書いていきたいと思います。

 

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ピッチャーはあまり腕の筋肉を鍛えない方が良いという意見もあります。

 

大胸筋を鍛えすぎると、肩関節の可動域が狭くなって、パフォーマンスが下がると言われていますよね。

 

パフォーマンスが下がるだけでなく、肩を痛めてしまうというような意見もあるんですね。

 

多分、個人差もあるとは思いますが、昔から大きな筋肉は野球には必要ないというような考え方はありますよね。

 

ピッチャーであれば、走り込みだけしておけば大丈夫という考え方は年齢が高い人ほど多いと思います。

 

その辺の事はどっちが正しいのか野球をやっている身としては、気になるところですよね。

 

 

筋力トレは野球選手には絶対に必要不可欠

 

自分の考え方としては、筋力と肩関節や股関節の柔軟性があれば、下記のような事ができると思っています。

 

  • 速い球が投げれるようになる
  • 打球も遠くに飛ばせたりできる

 

なので、筋力トレーニングというのは野球選手には絶対に必要不可欠なものだと思います。

 

ただ、野球の動作はひねるものが多いので、筋力トレーニングのように直線的な動きというのは、正直少ないですよね。

 

筋肉自体の柔軟性や肩関節・股関節の可動域が狭くなってしまっては、筋力がアップしてもあまりパフォーマンスに繋がらない可能性が高くなると思います。

 

多分、この筋肉自体の柔軟性や肩関節・股関節の可動域が狭くなってしまうから、腕のトレーニングはしない方が良いという事だと思います。

 

自分の感覚としても、やはり筋力トレーニングだけだと、柔軟性などはどうしても硬くなってしまうような気がしています。

 

プラスアルファとして、ストレッチや筋膜リリース・動きを良くするトレーニングなどは同時にやっていく必要もあると思います。

 

筋膜リリースについては筋膜リリースというのは万能なトレーニングなのか?でも書かせて頂いておりますので、よかったらご覧になってみて下さい。

 

[blogcard_sc url="https://www.physicalbaseball.com/myofascial-release/"]

 

 

どのトレーニングにも長所と短所がある

 

野球のトレーニングを議論する時は、何故か1つのトレーニングをやり玉に上げて、やらない方が良いという意見を言う人がいると思います。

 

0か100かの議論ですよね。

 

どのトレーニングにもメリットとデメリットがあって、デメリットがあるからやらない方が良いというのは意見として乱暴だと思います。

 

当然、メリットもあるわけなので、デメリットはそれを補うようなトレーニングをする事で解消すれば良いというのが自分の意見ですよね。

 

筋力トレーニングは当然ながら、やれば筋力アップします。

 

デメリットとしては、何となく筋肉自体の柔軟性は失われてしまうような感じはします。

 

このデメリットを補うためにストレッチや筋膜リリースなどをやれば、筋肉の柔軟性を失わずに筋力もアップする事が出来ると思います。

 

 

フィジカルの充実は技術にも繋がる

 

人間なので、限られた時間の中で、下記のような事をしたりしていますよね。

 

  • 野球の練習をする
  • トレーニングをする
  • 身体のケアをする

 

これを1つやっておけば大丈夫というものは無いと思っています。

 

なので、トレーニングにしても練習にしても、バランスが大事だと思います。

 

そして、身体の線が細い選手は筋力トレーニングは絶対にやった方が良いと思います。

 

プラスアルファでストレッチなども十分にやった方が良いと思います。

 

大谷翔平選手も記者会見で言っていましたが、フィジカルの充実は技術にも繋がるというようなニュアンスの事を言っていたので、しっかりトレーニングはやるべきですよね。

 

ダルビッシュ有投手も『フィジカルが一定のレベルを超えると技術では抑えきれなくなる』と仰っていました。

 

世界最高峰のメジャーリーグを戦っている選手が言っているので、フィジカルの充実というのは必要不可欠な事だと思います。

 

 

筋力が足りないせいで怪我をする事もある

 

腕の筋肉と言っても、様々な筋肉がありますので、十分にトレーニングをする事で怪我も防止にも繋がると思います。

 

筋力が足りないせいで怪我をしてしまったりする事もあります。

 

特にピッチャーなんて、利き腕を酷使するようなポジションなので、下記の筋肉もしっかりトレーニングした方が良いと思います。

 

  • 上腕二頭筋
  • 上腕三頭筋
  • 三角筋
  • 前鋸筋
  • 広背筋
  • 大胸筋

 

走り込みと投げ込みだけやっておけば良いというような時代は終わりました。

 

肩や肘に負担が掛かっているような投げ方の場合は、下半身が使えていない事が多いです。

 

股関節の内旋の動きや内転筋なども硬くなっていると、肩・肘に負担がかかるので、ケアをする必要があると思います。

 

自分としては、フィジカルを強化して年を取っても野球を楽しんでいきたいですね。

 

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