ジムに通い出して、2年以上が経過しました。
基本的にはバランス良く鍛えているつもりです。
その中で当然スクワットやデッドリフトなどの怪我に直結しそうなトレーニングも取り入れております。
ただ、自分はこれまでトレーニングベルトを使わずにスクワットやデッドリフトをやっております。
『どうしてトレーニングベルトを使わないの?』と言われた事もあります。
『トレーニングベルトを使った方がもっと重いウエイトを上げる事もできるよ。』と言われた事もあります。
そこで今回はトレーニングベルトは使った方が良いのか、そしてトレーニングベルトを使うメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
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目次
自分がトレーニングベルトを使わない理由
これまでずっとジムでスクワットやデッドリフトをやる時にトレーニングベルトを使わないで来ました。
どうして使わないかと言うと、邪魔くさいからです。
実際に1回トレーニングベルトを使ってトレーニングをした時に邪魔くさいなぁと思ったんですよね。
そして、スクワットやデッドリフトをしていても腰が痛くならないのもトレーニングベルトを使わない理由ですね。
トレーニングのフォームは人一倍こだわってやっているつもりで、スクワットをやってもデッドリフトをやっても今のところ腰を痛めた事はありません。
一応この2つの理由がトレーニングベルトを使わない理由ですね。
トレーニングベルトを使うとどんな効果が期待できるのか?
ジムに行ってもスクワットやデッドリフトだけに限らずずっとトレーニングベルトを装着している方も多いですよね。
上半身のトレーニングにも付けている人もいますが、なんの効果があるのだろうと思っています。
でも、多くの方がトレーニングベルトに効果があるから付けているんですよね。
そこでトレーニングベルトを付ける効果について調べてみました。
主に3つほどあるみたいですね。
- 身体に掛かる負担を軽くする事ができる
- トレーニングの効率を上げる事ができる
- トレーニングを継続しやすくなる
それでは1つ1つ説明していきたいと思います。
身体に掛かる負担を軽くする事ができる
身体の負担を軽くできるというのはトレーニングベルトを使う最大のメリットだと思います。
やっぱり、スクワットやデッドリフトなどはトレーニング効率が良いトレーニングですが、身体への負担も大きいのが現実です。
特に腰への負担は非常に大きいですよね。
なので、筋力が弱かったり、フォームがちゃんとできないような初心者の場合は、腰を怪我してしまう可能性が高くなってしまうんですね。
トレーニングベルトを使えば、体幹を安定させる事ができますので、腰への負担も減って、腰の怪我の可能性をかなり低くする事ができるんですね。
トレーニングの効率を上げる事ができる
トレーニングベルトを使う事によって、トレーニングの効率を上げる事も可能と言われております。
スクワットやデッドリフトは腰の負担が大きいトレーニングですので、人によっては鍛えている部分より先に腰がへばってきてしまうんですね。
ただ、トレーニングベルトを使う事で、腰の負担が軽くなるので、鍛えている部分を限界まで回数をこなす事ができるようになります。
やはり、ターゲットにしている筋肉を限界まで追い込む事ができれば、それだけ筋力アップや筋肥大への効果も期待できますよね。
結果として、トレーニングベルトを使う事でトレーニングの効率を上げる事ができるというわけなんですね。
トレーニングを継続しやすくなる
トレーニングベルトを使う事で、怪我にリスクを減ったり、トレーニングの効率が上がる事で、トレーニングを継続しやすくなりますよね。
トレーニングを継続する事ができれば、結果としてさらにトレーニングの効果を感じる事ができると思います。
トレーニングというのは、1日頑張ったからと言って、すぐに効果が出るというものではありません。
最低でも数か月続ける事で、やっと効果が実感できるものだと思います。
トレーニングにおいて重要な事というのは、トレーニングの内容よりもトレーニングを継続する事だと個人的には思っています。
怪我をしてしまったり、効果を実感しにくかったりすると、トレーニングへのモチベーションも下がってしまいます。
モチベーションが下がれば、トレーニングを継続する事は難しくなってしまうと思います。
ただ、トレーニングベルトを使う事で、モチベーションが下がるような事が起こらなければ、トレーニングを継続しやすくなると思います。
トレーニングを継続する事であれば、トレーニング効果も実感しやすくなって、またトレーニングを継続しやすくなりますので、プラスのスパイラルが回っていくと思います。
トレーニングベルトを使う事によるメリットとは?
トレーニングベルトをキツくして装着する事で、腹圧が高める事ができます。
腹圧が高まる事で、下記のようなメリットがあるんですね。
- これまでよりも高負荷のウエイトトレーニングが可能になる
- 高負荷のウエイトトレーニングをしても体勢が崩れにくくなる
1つ1つ説明していきたいと思います。
これまでよりも高負荷のウエイトトレーニングが可能になる
腹圧のかけ方が上手になると、トレーニングのパフォーマンスが格段に上がると言われております。
人によって違いはあると思いますが、5キロは重量が上がると言われているくらいなんですね。
ただ、腹圧を意識的に掛けたりする事って、トレーニング初心者には簡単な事ではありません。
そこでトレーニングベルトを使ってお腹を締め付ける事で、腹圧をかけやすくする事ができるんですね。
高負荷のウエイトトレーニングをしても体勢が崩れにくくなる
トレーニングベルトをつかって腹圧を掛ける事で腰周りをガッチリと固めてくれるので、トレーニング時の体勢が崩れにくくなります。
トレーニング時の体勢が崩れにくくなる事で、より高重量が扱えるようになったり、怪我のリスクも少なくする事ができるというわけなんですね。
トレーニングベルト無しでトレーニングをする場合は、お腹に力を入れたり、身体の軸を一直線にする事などを自分で意識してやる必要があります。
トレーニングベルトを使う事で、そのような事をサポートしてくれるんですね。
トレーニングベルトを使う事によるデメリットとは?
トレーニングベルトを使う事によるデメリットは、体幹の筋力が上がらない事ですね。
トレーニングベルトでは腹圧を高めて、腰回りの安定感をアップさせる事ができます。
そうなると、体幹の筋力をあまり使わなくても、身体の軸を安定させる事が可能になります。
トレーニング効率を上げたり、怪我のリスクを少なくするメリットがある一方で、トレーニングベルトに頼り過ぎてしまうと、体幹が鍛えられないというデメリットもあるというわけなんですね。
トレーニングベルトを使わなければ、トレーニング時にも自分の筋力で腰回りを支えなければなりません。
そうなれば、自然と体幹の筋力アップにも繋がりやすくなるんですね。
どんな人がトレーニングベルトを使った方が良いのか?
トレーニングベルトを使っている方には、明確に使う目的があると思います。
目的によってトレーニングベルトを使うべき人なのか、使わなくても良い人なのかで分かれてくると思います。
トレーニングベルトを使うべき人、トレーニングベルトを使わなくても良い人について説明していきたいと思います。
トレーニングベルトを使うべき人とは?
トレーニングベルトを使うべき人は下記のような人だと思います。
- 高重量でトレーニングしたい人
- 腰に不安がある人
高重量でトレーニングをしている人は怪我のリスクが高いので、トレーニングベルトを使うべきだと思います。
でも、全ての種目でトレーニングベルトを使う必要は無く、腰に負担が掛かるような種目に使うのが良いかと思います。
あと、腰に不安がある方はトレーニングベルトを絶対に使った方が良いですね。
腰が弱い方がスクワットやデッドリフトをやれば、1発で腰が終わると思いますので、このような方はトレーニングベルトは必須アイテムですね。
トレーニングベルトは使わなくても良い人
トレーニングベルトを使わなくても良い人は下記のような人だと思います。
- 自重トレーニングがメインの人
- マシンでのトレーニングをしている人
- 低負荷でのトレーニングをやっている人
全体として、負荷が少ないトレーニングをしている人は基本的にはトレーニングベルトは使わなくても良いのかなと思います。
マシントレーニングは動作の方向が決まっているので、トレーニングベルトは必要ないかと思います。
負荷が少ないのにトレーニングベルトをやると、体幹が弱くなってしまう可能性もあるので、注意が必要がですね。
トレーニングベルトを使った方が良い種目
トレーニングベルトを初めて使う人にとっては、どの種目でトレーニングベルトを使えば良いのか分からないですよね。
個人的には腰への負担が多い種目には使った方が良いと思います。
具体的な種目としては下記のメニューですね。
- スクワット
- デッドリフト
- ベントオーバーロウ
1つ1つ説明していきたいと思います。
スクワット
多分スクワットをするほとんど人がトレーニングベルトを使っていると思います。
スクワットはバーベルを抱えて、お尻を下げていく動作をするので、どうしても腰に負担が掛かりやすい種目です。
背中を丸めてしまったり、腹圧が弱かったりすると、重量が軽くても腰をやってしまう可能性が高くなります。
フォームをしっかり固めたり、トレーニングベルトを活用して腰を守るようにやると良いですね。
デッドリフト
デッドリフトはスクワットを同じくらい腰に負担が掛かる種目ですね。
デッドリフトはバーベルを下から上に引き上げるような動作になりますので、やはり腰への負担が大きいですよね。
スクワットと同じようにフォームをしっかり固めたリ、トレーニングベルトを活用するのが良いんですね。
ベントオーバーロウ
ベントオーバーロウはデッドリフトよりも上体を起こした姿勢を維持しながら行なうトレーニング種目ですね。
重量が重くなると、どうしても背中が丸くなりやすくなって、腰に負担が掛かるので、トレーニングベルトの活用は必須だと思います。
トレーニングベルトをちゃんと使うためのポイント
トレーニングベルトの効果を実感するためには、ちゃんと使う必要があります。
効果的には使うためには、締め付け具合と位置に気を付ける必要があるようですね。
ポイントとしては、下記の2つになります。
- ちょっとキツいかなくらいの締め付け具合にする
- へそよりもちょっと下に巻き付ける
締め付け具合については、『ちょっとキツいかなぁ』くらいに調整すると良いそうですね。
指1本が入るくらいの隙間くらいが良いみたいです。
あと位置としては、へそのちょっと下くらいが一般的と言われております。
この2つのポイントを気を付ける事によって、腹圧を高めて体幹が安定させる事ができますので、トレーニングベルトの効果を最も発揮する事ができるんですね。
なかやまきんに君はトレーニングベルトを使っていない!?
トレーニングベルトについて色々調べてみると、なかやまきんに君はトレーニングベルトを使っていない事が分かりました。
主な理由としては2つだそうです。
- 体幹を鍛えられない
- 怪我防止のため
ブログを読んでみると、結構納得感がある内容でした。
なかやまきんに君のブログの内容については僕がウエイトトレーニングベルトを使わない理由に詳しく書いておりますので、良かったらご覧になってみて下さい。
個人的にはトレーニングベルトを使わない!
トレーニングベルトについて色々調べてみましたが、やはり個人的にはトレーニングベルトを使う予定はないですね。
体幹部分が鍛えられないのもかなりデメリットに感じます。
そもそもトレーニングベルトをして野球をするわけではないので、トレーニングベルトで筋力アップしたとしても野球のパフォーマンスに繋がるのかも正直疑問です。
今のところスクワットをしてもデッドリフトをしても腰が痛くなる事はほとんど無いので、もし腰が痛くなるようなら使う事も検討したいなと思います。
大谷翔平選手もトレーニングベルトを使っていないみたいなので、自分も可能な限りトレーニングベルトを使わないでウエイトトレーニングに励みたいと思います。
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